<経験すること>
経験とは人生そのもので、経験を重ねることにより感動や多くのこと学ぶことだと思います。
経験には働くこと、学校教育を受けること、役割をこなすこと、人と関わること、奉仕活動をすること、好きなことに没頭すること、旅行すること、目標に向けて行動を起こし努力すること、成功、失敗すること、予期せぬ出来事、都合が良いことそうでないこと、人生を大きく変えるような出来事、不幸な出来事に悲嘆すること、不安や恐怖を味わうこと、怒ること、立ち直ること、困難を克服すること、感動し涙すること、発見すること、許すこと、受け入れること、感謝すること、また直接的に行動経験を伴わない、知識、思想、理論などを基に判断や行動に影響を与えることなど・・・実にたくさんの感動や学びがあるもです。
時間経過や更なる経験の積み重ね、学びによって捉え方が変容することも多々あって実に味わい深いものであります。
自己都合的な見方をすれば、辛いこと、失敗、嫌なこと、難しいことなどは望みません。しかし不可抗力としてプラスだけでなく、マイナスの出来事が起こることは必然というか自然なことなのです。
この前提をまずは、再認識すること、拒絶しようとするから抵抗感や嫌悪感が強くなり、苦痛として認識されます。
「上手くことが運ばないとき」「現実を認めて受け入れること」で述べたようによくない出来事が、後にそれがあったから気付けたこと、学ぶことがあるのも事実です。
しかしそれには条件があります。目の前で起こっている、または起こった事実を受け入れること。そしてその事態に自分はどう関わるべきかを冷静に捉えて目標をたてて取り組めば事態は変化します。