発達的課題を持っている可能性のある項目

行為
・授業中立ち歩きがあるか、体のどこかが動いている
・集中力が度々途切れる(好きな事だと異常に集中することがある)
・整理整頓が適切に出来ず、机の上からよく物が落ちる
・忘れ物が頻繁にある(注意しても改まりにくい)
・後先考えず行動してしまう(今に生きている感じ)
・過去の出来事や想像している事が、テレビ画面並みに見えることがある
・計画を立てれない事はないが、過去のことを参考にしにくかったり、未来の事に無頓着な傾向で切羽つまらないと動かないし、動いても不  適切であったりする

・過去から学ぶことが少ない(同じ過ちを繰り返す)
・暴言や暴力を頻繁に起こす

・時々ぼーとしたり、一点を見つめじっとしている(過去の出来事や想像していることが、TV画面並みに見えていることがある)

感情
・些細な刺激でテンションが上がる
感情表現に乏しい

行為
・人見知りがあまりない
・些細な事で友達とよくトラブルを起こすか、この逆
・負けたり、出来ない事があるとキレやすい
・いじめがある
・反省する事が少なく、自己弁護するか人のせいにする
・自分のしたことは棚に上げて、人を責める(何をしたかあまり記憶に残っていない事がある)
・一度嫌な思いをすると、頭から離れにくい
・共感性をあまり感じない
・友達をあまり求めない
・場を察することが苦手(空気が読めない)
・気持ちの読み取りが苦手(理解出来る場合もあるが、情感が伴わない)
・友達がいないか、いても幼馴染に限定されている。また不特定多数の友人?がいる
・不愉快なことがあっても何かいいことや場面が変わると尾を引いてないように見える
・掃除当番のとき、クレームがつきやすい(掃除のさせ方にもよる)

・友達と交流があっても、接し方に本人が違和感を感じている(言わないと気付きにくい)

行為
・回りくどい言い方や的を得にくい言い方
・一方的な発言が多い(相手が興味があるかどうか配慮していないように見える)
・話がコロコロ変わる
・代名詞を多用する
・自分に言い聞かせるように同じことを繰り返し口にする、また状況に応じていない
・あいまいな表現をすると相手が何を言わんとしているのかの想像が難しい
・会話をしていてピントがずれていることがある
・発音が不明瞭
・言葉遣いや名詞の間違いをするとすぐに訂正を求めてくる

・状況を時系列的に説明することが苦手
・主語が抜けることが多い
・相手が言っていることから気持ちの汲み取りにくい

行為
・抽象的事柄が理解しにくい
・一度に与える情報が多いと分かりにくくなる
・こだわる、一度決めると変更が難しい
・物事の重要性の基準が特異

・特異的な価値観(物事に対する捉え方に違和感を感じる)

行為
・学習に遅れがあり、指導しても習得が遅いし、定着性がよくない
・出来ていた事が、時間がたつとやり方をすぐに忘れてしまう(計算の仕方など)
・暗記問題が苦手(興味がもてることであればスムーズに覚える事もある)
・筆圧が安定しないか、極端に強いか、弱い
・字の大きさが一定しない傾向(小学校中学年以降)
・字のバランスが極端に悪い(小学校中学年以降)
・読み能力や読解力に問題
・図形問題が苦手
・絵が稚拙

行為
・手先が不器用
・球技や模倣動作がが苦手
・音や触られることへ極端な反応をすることがある
・土地勘が働きにくい
・時間的感覚が身につきにくい

※これらの出現時期は学童以前からで(学習は除く)、環境的要素が原因であると説明がつかない場合、またより多くの項目に該当すれば、何らかの発達的課題を持っている可能性が高いです。
さらに発達的課題による直接的な影響や支援等(関わり)の不適切さが長期化した場合は、陰性的感情が高まり、不登校、家庭内暴力、感情コントロール困難さ、精神疾患などの問題が出現しやすくなります。これらの不適応行動は発達的課題より深刻であるため、その対応が優先されて発達的課題に直接アプローチすることが難しくなります。