3.発達障害有無について
発達障害が疑われる場合 就学前に表われ就学後にも連続性が認められます。また該当する項目が多ければ多い
ほど発達障害をかかえている可能性が高くなります。
よく見られる問題 ・言葉の遅れ(始語、二語文の遅れ、助詞の省略や誤用、動詞の誤用、一斉指示理解が出来
ない友達とのコミュニケーションが難しい、一方的に喋る、オウム返しがある、気に入ったフレーズを
繰り返す、代名詞の多用)・運動の遅れ(基本動作の遅れ、バランス感覚が悪い、手が不器用、
模倣動作が苦手)・整理整頓ができない・忘れ物や物忘れが多い・友達とよくトラブルを起こす・
集団のルールを守れない・落ち着きがない・多動・衝動的に行動する・友達求めない・友達がい
ないあるいは少ない・読み書き習得が難しいなど
情緒的な問題の場合 就学後に表われ就学前と連続性がありません。
よく見られる問題 ・落ち着きの無さ・多動・易興奮性・友達とのトラブル頻発など