言語
Q:的を得た表現が難しい(何を言いたいのか分かりにくい)
Q:順序だてて表現することが苦手
A:伝える方は、相手に分かりやすく伝えようとする意識と自分が伝わりやすい表現をしているかの意識を持ちえていることが望ましいのですが、そう意識をしていないのが一般的です。
聞く方は、相手が何を伝えたいのかを意識して聞いています。
何を伝えたいのかは、まずはテーマ(主題)を掴もうとしているのです。テーマがわかれば、聞く方は、そのモードで聞くので、表現が多少つたなかろうが、テーマに結び付けて推理を働かせ聞いているので分かりやすくなるのです。
ですから、まずテーマを言ってから話をする習慣を身に付けることです。
言葉の発達は、聞く、しゃべることのくり返しで、これにより表現力、理解力、知識量が増すので、量的に多い方がいいわけです。
そのためには、しゃべりやすい、しゃべる頻度が高い環境が必要なわけです。
しかし表現力がつたない場合は、それを正すより、察して動いたり、準備した方が手間がなく事態を処理出来るので適切な表現する必要性がない環境に置かれやすいのです。
面倒でも表現力を修正するためには、言いたいことが分かれば、言わんとしていること簡潔に言葉で返すことです。
Q:話す内容がコロコロ変わる
A:話している方は、コロコロ話が変わっていると意外にも自覚が少ないことが多いようです。
聞き手が、「~について話をするのですね」と声がけをしたり、急に変われば、「まだ~の話は終わっていませんよ」と注意を促します。
また話を変える時には、「話が変わりますが」と相手に伝えてから話をするように注意を促していきます。