SST



SSTとは、さまざまな生活場面や人との関係をとる際に、より適切な判断や行動がとれるようになるための学びです。
対象となるケース  例えば・・・

思い込みが強く、人とのトラブルが多い、また関係がうまく取れない
不安が強く、ほとんどありえないような事でも確信を持ってしまう
場面や人の気持ちが読み取りづらく、逸脱的言動があり、孤立したりトラブルが多い
感情のコントロールがつきにくく、周囲とのトラブルが多い
適切なコミュニケーション取りづらい
一方的発言が多い、状況をうまく説明出来ない、
感情表現をあまりしない、困った時抱え込んでしまう、など
社会的マナーや人との基本的ルールが年相応に身についていない
物の紛失や物忘れが多い、整理整頓が適切に出来なくて不都合が生じている
生活する(自立的生活)に当たって、必要な知識が不足、またそうなる可能性がある
行動計画、予測が適切に立てれない
過去の出来事から学び・生かしにくい
注意・集中・記憶がうまく働かず、生活上困っている事がある
自分の問題の自覚があまりない
物事を決めにくい(決断力があまりない)、また依存的である
   
トレーニングのステップ


1. 信頼関係を作ります
2. 自分の置かれている状況を理解します
3. 問題の影響について学びます
4. 自分に不足しているものや歪みを理解して、
何をすべきかを決めて実行します
5. 目標の確認(フィードバック)や新たなる目標を設定します

※上記トレーニング以外に


@ さまざまな問題場面を課題として、第三者的に評価しながら、適切な判断力を学びます
A 日々の出来事を表現していく中で、葛藤・ストレスを受け止めて
精神的安定を図りながらその原因に目を向け、解決方法を考えていけるように援助します
B 表現をすることで表現力を養います